はじめに
無双シリーズ25周年を迎えた今、あの真・三国無双2が装いを新たに現代に蘇る。
無双2の追加コンテンツである「猛将伝」もセットとなっている。
本記事では、現在判明している情報のまとめと、個人的な感想を書いていく。
判明している情報まとめ
発売日
・10月1日(木)
今からあと3か月と2週間くらいで発売。
もうすぐと言えばもうすぐだけど、まだ先ではあるという感覚だろうか。
まあ人によってはあっという間に過ぎるとも思える日数か。
もう数週間早ければシルバーウィークで連休中に遊べる人もいたかもしれない。
価格
・7480円
まあ新作相当の値段より気持ち安いか。
単なる移植であればやや高く感じる価格帯だ。
しかし新シナリオや新システムの追加もあるため、一概に高いとも言い切れない。
対応プラットフォーム
・PS5
・Switch2
・Xbox Series X❘S
・STEAM
各メーカーの最新機種でマルチ展開。
無双シリーズは、敵兵の描画数などでハードのスペックによる影響を大きく受けるタイトルだと思っているので、
旧ハードに見切りを付けたのは良いことなのだと思う。
近年ニンテンドーハードでも無双シリーズが遊べるようになったのは、新たなファン層の獲得に期待が出来るかもしれない。
グラフィックが綺麗に
PVを見るに、映像がとても綺麗になっているように感じた。
無双においてグラフィックが綺麗になるのは諸刃の剣のイメージだ。
もちろん綺麗になればなるほど戦場のリアル感は増し、深い没入感をもたらしてくれる要素になる。
しかし高精細な描画がされればされるほど、
無双において最も大事な要素とも言える「敵兵」の数が減ってしまうのではないか、という不安もあった。
しかし、直近の作品である無双オリジンズを見れば、その心配は過去のものとなったのだと分かる。
美麗なグラフィックでありながら、敵兵の数は過去イチと言えるほどの量だったからだ。
おそらく本作においても、敵兵の"ワラワラ感"については心配無用なのだと思っている。
新しいシステム
・馬呼び
・回避
・ジャスト回避&カウンター
・ジャストパワーガード
・武器合成
個人的に一番気になるシステムは武器合成だ。
公式サイトによれば、「集めた素材で任意の武器を自分好みにカスタマイズすることも可能」とある。
PVを見るに、「素材」というのは武器のことだと思うが、
動画内では「黒羽扇」を「キュウキ羽扇」の強化素材として使ってキュウキ羽扇を強化しているように見える。
恐らく、これまでのシリーズで出来た合成システムと基本は一緒なのだろう。
どこまで、どういった強化出来るのか次第だが、内容によっては面白いエンドコンテンツになるのではないかと思う。
アクション面の新システムに関しては、オリジンズでもあったシステムを持ってきたものだろうか。
最近のゲームではジャスト回避やジャストガードなどのシステムはよくあるものだ。
アクションの幅が拡がるのは良いことだと思う。
ただし、それらのシステムを使うことが前提の高難度バランスにならないことを願いたい。
馬呼びについてはかなりありがたい。
旧作では馬を降りた地点まで探しにいって乗るという、今振り返ると面倒な仕様だったからだ。
新しいシナリオ
・魏伝秘話・赤壁の戦い
・呉伝秘話・五丈原の戦い
・蜀伝秘話・合肥新城の戦い
これらの追加シナリオがあるようだ。
PVを見るに諸葛亮と司馬懿が轡を並べる様子からIFシナリオであるらしい。
数多くの武将が登場するということなので、やり応えのあるシナリオとなっているかもしれない。
気になるのは、司馬懿の声優は当時と今で違うわけだが、新シナリオだけ声が違うのだろうか。
それとも全部変更?はたまた昔に収録し終わっていた?
疑問は残るが、実際にプレイするときまで楽しみにしておこう。
無双オリジンズから柴鸞が参戦
オリジンズプレイ済みの人は嬉しいサプライズかもしれない。
無双2のシステムでは武器種の変更は出来ないので、柴鸞が色々な武器が使えたりするのかは気になる。
よく考えたら、オリジンズで初めて無双シリーズを遊んだ人からしたら、プレイできる武将の数に驚くかもしれない。
シリーズの原点に近い本作の時点で総勢40以上のキャラクターがプレイアブルなのだから。
オプションの設定項目
細かい点で変更出来る設定が増えた。
「騎乗移動中の飛び降り」ON/OFFって項目を見て、昔ってイチイチ止まってからじゃなきゃ降りれなかったんだっけ?
と、少し驚いた。
「敵の弓攻撃補正」という興味深い設定項目もあった。
これは無双2において悪名高い弓攻撃の異常な強さを緩和する設定なのだろう。
ある意味では体力減りすぎて面白い部分もあったけど、まあ丸く出来る設定があるのは良いことだと思う。
予約・早期購入特典
・赤兎鐙(「真・三國無双2」レトロスタイル)
レトロ、ということはちょっとローポリな感じの演出なのだろうか。
ともあれ、ゲーム開始間もなく赤兎馬が使えるのはシンプルに便利だ。
とはいえ昔の無双は簡単に落馬する仕様だった気がするので、今の感覚で乗り回すとちょっと難しい面があるかもしれない。
しかし、旧作ならではの「馬のシフト移動」はめちゃくちゃ操作しやすくて快適な面もある。
というかリアルな動きじゃなくていいからこの動きまた出来るようにしてほしいくらい。
楽しみにしていること|期待していること|思い出など
圧倒的な爽快感!
やっぱり無双といえば爽快感が楽しみにしているところであり、また思い出でもある。
流れるような通常攻撃と、チャージ攻撃システムという分かりやすい強化攻撃と、必殺技の無双乱舞。
シンプルなアクションでお手軽に爽快感を味わえる良いゲームだ。
敵の数が多ければ多いほど薙ぎ倒す爽快感は増す。
今では様々なアクションゲームが跋扈する時代だが、当時の無双はまさに一騎当千アクションの先駆けだった。
魅力的なストーリー
三国志の話って難しそう…。
という固定観念を自分は持っていたのだが、これが実に知っていくと面白い。
歴史の勉強という角度ではなく、爽快感のあるゲームを遊ぶ、という角度から自然と三国志が"入ってくる"のだ。
ゲームを遊んでいれば気付いたときには魏呉蜀の武将くらいは軽く暗記していることだろう。
それくらい、武将たちの生き様がかっこよく、また儚い。
そこから興味を拡げて漫画三国志を見たり、シミュレーションゲームの三国志をやってみたり、
演技と史実の違いを調べてみたり、色々と無双をきっかけに楽しんだ思い出。
友達や兄弟との協力プレイ
本作は画面分割での協力プレイも出来る。
「無双モード」というストーリーを進めるモードでも、好き勝手遊べる「フリーモード」でも2人で遊べる。
なので、無双モードで同じ勢力のキャラクターで物語を進めるも良し。
お気に入りのキャラクターをただただ選んでフリーモードで遊んでも良し。
弱いキャラクターを育てるために、片方が強いキャラクターで助けてあげるも良し。
強力な武器を入手するために協力して高難度に挑戦するも良し。
色々な遊び方で仲良く遊ぼう。
…遊ぶ人がいたらね。
美麗でかっこいいムービー
当時は無双のムービーってめちゃくちゃリアルで綺麗だった思い出がある。
もちろんオリジンズのムービーも色々と最高だった。
リマスター作品といえば、ゲーム全体がかなり綺麗になったなあと感じる一方で、
プリレンダムービーについては手直ししていない作品がほとんど、というか自分がプレイしてきたゲームでは見たことない。
本作ではその辺はどうなんだろうか。
技術的なことはわからないが、そこについても手直しが入っていたら嬉しい。
というかPVを見ると綺麗になっているように見えた。
メタルギアの記事でもムービーについては少し語ったが、質の高いムービーなら個人的には大歓迎だ。
めちゃめちゃ強い弓兵
さて、オプションの設定項目でも触れたが、無双2の最高難度における敵弓兵の弓攻撃の強さは異常だ。
運が悪く攻撃が重なれば体力が最大であろうがあっという間に死に追いやられる。
苦い思い出のはずなのだが、思い返すと案外面白かった思い出になっている不思議。
あえて当時の記憶を呼び覚ますために、設定項目で弓攻撃の補正はオフにして遊ぶのも一興かもしれない。
猛将伝について
当たり前のように話を進めてしまったが、猛将伝とは簡単に言えばDLCのような追加コンテンツである。
無双モードにおいて魏呉蜀以外の「その他勢力の7人」にもストーリーの追加。
新武器の追加、護衛兵のエディットなどが主な追加要素だった。
これを当時は今みたいにインターネット経由でDLCを購入という方法ではなく、
拡張DISKである「猛将伝」を購入し、PS2に入れて無双2とディスク交換して読み込みをさせる方法で遊んでいた。
今振り返るとかなり面倒な仕様で逆に面白い。
無双シリーズの今後
三國無双シリーズは良くも悪くも大幅にリブートして無双オリジンズを生み出し、概ね高評価となった印象がある。
戦国無双シリーズも戦国無双5で大幅にリブートしたが、評価は賛否両論だ。
2つともコーエーの主力タイトルだが「草刈りゲー」、「マンネリ」などと揶揄されて、
人気が陰ってしまっていた時期があったと思う。
それらの風潮を打破しようと大幅なテコ入れを両タイトルともに実践したのだろう。
しかし、2つのタイトルで明暗は分かれてしまったように思う。
話を三國無双の話に戻すが、本作は無双オリジンズに足りなかった昔の良いところが体験できる。
一つ例に挙げるとすれば、プレイアブル武将の多さだ。
このまま無双オリジンズ路線で新作を出していくのか。
それともやはり過去作に倣ってプレイアブル武将の数を増やすのか。
このリマスター作品の評価や売り上げである程度今後の路線に影響があるようにも思える。
であれば戦国無双シリーズも同じように、過去作のリマスターを出して様子を見た上で新作の開発に臨むのだろうか。
すべては個人的な想像に過ぎないが、無双シリーズの今後が上手く続いていくことを願うばかりである。
あとがき
判明している情報から見ると、本作は昔ながらの無双シリーズの良さに、現代的な遊びやすさを加えたタイトルだと感じた。
ただ単に映像を美化しただけで終わらず、新システムを組み込んだり、新シナリオを追加したりと意欲的な試みがある。
自分でも記事を書いていきながら、早く遊びたいという気持ちが強くなってしまった。
発売がとても楽しみだ。
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